2008年06月10日

日比谷の中心で愛を叫ぶ

「レベッカ」シアタークリエ 6月7日

 同時期に公演していた「ルドルフ」は、予定が合わずに未見。
観ておけばよかったけど(あんまり賛否両論面白かったから)ソレはソレ。


 シアタークリエは観易くて良い小屋ですねえ。足はいいし。
あのロビー周りがどうにかなれば愛すべき劇場ですけど、それは言いっこなし。
でもあの休憩時間を有効に使うために、前日から水物を控えなければいけないワタシって一体・・・・・・。


 余談ですけどついに日比谷三井ビルのB1が完全閉鎖か。
困った困った。



 で、レベッカ。
前方のセンター、ワタシにしては盆と正月がいっぺんに来たような良席で、役者さんの表情が良く見えること!
いやいやいや。いいねえ、良席♪


 主役の「わたし」大塚ちひろさんが素敵だった。
この芝居、彼女の魅力が作品を押し上げていた。
技術的に上手いとかではなく、なんだろう。役者と役が見事に嵌った。

 前半の内気な「わたし」があざとくなく、実にリアルで愛らしい。
もう、愛おしくてしょうがない。
(野々すみ花ちゃんで観たいとも思ったけど。あと華月由舞ちゃん。単に好みか?由舞ちゃんとは、横顔がチラリと似ている・・・・)


 寿ひずる氏のダイナミックさが舞台を締めた。流石です。
出番が多くはないものの、彼女の存在が舞台に現実感をもたらす。
シルビア・グラブ嬢はすげー・・・・・・・。
あまり好きでなかったファンテーヌから一転、これは感服仕り。

 石川禅氏が素敵。見た目マックス(@サウンド・オブ・ミュージック)なんだけど、正直彼がマキシムで良いと思った。
誠実だし繊細だから。
圭吾さんはねえ・・・・・・・面白いんだけど、あの、レベッカの従兄弟ってことは良いとこの坊っさまなんでしょう。
アルジャーノンか、はたまたジェラルドなのに。
怪しい下町の成上がりにしか見えないのは、あうううう。
 

 で、ヤマグチユウイチロウ氏だ。
はっきり言おう。彼の存在は○○○。(ダメ、ぜんぜんはっきり言ってない)

 しかし困ったことにワタシは彼の魅力の前に全面降伏なのでありますよ。
もう恋は盲目、あばたもえくぼ。馬子にも衣装。意味がワカラナイ。


 この日の同行者5人中、3人が盲目的なヤマグチ信奉者。
「変だよ、変なのはわかるんだけど、それでも彼でありさえば良いのよ〜〜♪」で纏まってしまう。
(いや、一人Nちゃんだけはナナメからでなく正面から素敵だと息巻いた。それもどーかと)
それだけの魅力を持った役者が、彼のほかにどこにいる?
芝居も変、立ち姿も変、動きも変、(手で拍子をとるのはホントダメだと思う・・・・)なのに魅力的。

 これは愛のほか何物でもない。
初めて愛した男は忘れられないってホントだね。
(言いたくないけど彼のトニーはワタシにとっての奇跡だったのよ。)


 ・・・・ってワタシがこれだけ愛を叫んでも、彼には通じないんだけどさ。


 来るべき斉彬の死に際して、篤姫での彼の出番は増えるのか!?
変態玉木様の龍馬登場とともにちょっと嬉怖な出来事ではある。


 うーーーーーむ。



 
posted by 鷹乃さん at 23:31| 東京 ☀| 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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